「きせのん」とも呼ばれる横綱稀勢の里の人生哲学は、努力は天才に勝つで、彼の生きざまに反映されている! [スポーツ本]
稀勢の里が入門時から逸材であることは知られていたが、
これまで横綱になるチャンスは数度あったが悉く逃してしまった。
しかしながら、努力する人は最後に報われることを彼は証明した。
稀勢の里が新横綱の最初の場所で優勝し、日本中が沸いている。
下記の画像は、彼が中学卒業時に書いた文集である。
朴訥な人柄を表す字、なんとも含蓄のある文章ではないでしょうか。
「努力は天才に勝つ」と書かれているが、
彼は二場所連続優勝を通して、身を以て示した。
今場所の優勝が奇跡に近い優勝であったが、
いま彼が言いたいことは、
「努力は奇跡をももたらす」ではないか。
優勝後のインタビューで「不思議な力が出てきた」
言っていたが、
長年努力を続けると、
怪我で最悪の状態でも不思議な力が出てくるものと解釈した。
ますます、「きせのん」との愛称で呼ばれる優しい人柄ながら、
勝負に関しては厳しい稀勢の里の活躍を今後も期待する。
彼のこれまでの人生行路を書いた雑誌「稀勢の里と大相撲新時代」に、
彼の魅力がよく書かれている。
⇓本著を読んで彼の実像を知ろう⇓
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