学生だけでなく社会人でも文章を書く目的は、自分さえ分かればよいと思っている人が多いのですが心当たりありまえんか!・・・ [教養本]
いまさらという感じがするが、
文章を書く目的について考えたい。
学生だけでなく社会人でも文章を書く目的は、
自分さえ分かればよいと思っている人が多い・・・
このことは企業でも団体でも官庁でもかなり問題になっているのです。
文章を書く目的はは二通りあると思っている。
つまり、1番目は、日記のように読者は原則自分しかいない場合と
2番目は、報告書、キャッチコピイなどのように読者は他人の場合である。
本著は、日記だけしか書かない場合には効果は期待しないほうがよい。
しかしながら、キャッチコピイなどのように、
不特定多数の他人が読む場合には効果があると思う。
私は日記の類はあまり書かない。書くのは提案書とか報告書などが多い。
時々、提案書などについて真意を聞かれることがある。
自分としては一義的にしか解釈されない文章でも、
他人にはいろいろ解釈されるということに気が付いた。
私のような文書を書く仕事をしている人は多いと思う。
そういう人にとって、本著は簡単だけど、
だれも教えてくれない77のテクニックを述べている。
若い人ほど、今の時期に読むと将来分かりやすい、
誤解のない文章を書けること請け合いである。
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